「昔似合っていた服が急に似合わなくなった」
「インスタの真似をしても鏡を見ると”なんか違う”」
「情報が多すぎて、結局何を買えばいいか正解がわからない」
40代・50代のおしゃれの悩みは、センスの問題ではありません。
体型・肌・髪。
年齢とともに変化する自分自身に、服の選び方が追いついていないだけです。
かつての成功体験をそのまま続けていると、いつの間にか「なんか違う」が積み重なっていきます。
新しい服を買い足す前に、まず手持ちのクローゼットを「今の自分」の基準で見直してみてください。
何を残して何を手放すかが整理されると、次に何を買い足すべきかが自然と見えてきます。
手放す基準の5つのチェックポイント
以下に当てはまるものは、手放しまたは見直しの候補です。
① 毛玉・ヨレ・くたびれ感がある
どれだけ気に入っている服でも、状態が悪いと清潔感が損なわれます。
次のシーズンに似たアイテムをアップデートする機会と考えましょう。
② 好きではない
なんとなく買ってしまった、あまり気分が上がらない。
そういう服は潔く手放す候補です。
③ 3年着ていない
こういうアイテムはきっと来年も着ない可能性が高いです。
迷う場合は一旦キープしつつ、次のシーズンに出してみてもう一度見直してみてください。
④ サイズ感が合わない
太った・痩せたという体型の変化だけでなく、年齢によるシルエットの好みの変化でもサイズ感のズレは起きます。
⑤ なんとなく違和感がある
素材・色・形・丈感のどこかがズレているサインです。
今の丈感のトレンドは数年前と大きく変わっています。
一度着てみて気持ちを確かめてみてください。
残す基準の5つのチェックポイント
反対に、以下に当てはまる服は積極的に残してください。
① ついつい手に取ってしまう
無意識に選ぶ服は、あなたにとって「似合う服」のサインです。
② 着ていて心地いい
感情は正直です。「この服いいな」と感じる服は残してください。
③ とにかく好き
着回しが効かなくても、着る頻度が少なくても、気分が上がる服はクローゼットに1〜2割あってOK。
④ 自分を素敵に見せてくれると感じる
工夫せずにおしゃれに見える服は、あなたにとって最も似合う服です。
積極的に増やしていきましょう。
⑤ 着ると褒められる
周囲からの反応は客観的な「似合う」のサインです。
似合う服を増やすヒントとして活用してください。
買い足すなら「整え買い」を意識する
手持ちの整理ができたら、次は買い足しです。
このとき意識してほしいのが「整え買い」という考え方です。
買い物で失敗しやすい人の多くは、「好き・ときめく」という感情で選ぶ「ときめき買い」に偏りがち。
気分が上がる服はクローゼットに必要ですが、それだけでは着回しが成立しません。
✓ このコーディネートをしたいけどインナーの色がない
✓ 靴が黒しかないから毎回同じになる
そういう場合に足りないのは、地味だけど欠かせない脇役アイテムです。
次に買い物へ行くときは、今のクローゼットで「何があれば着回しが広がるか」を先に考えてから出かけてみてください。
小物が全体の印象を決める
服を整えても垢抜けない場合、見直すべきは小物です。
アクセサリーのミックス使い
今はゴールドかシルバーか、一方に縛られる必要はありません。
あえてミックスさせるラフさが、大人の余裕とこなれ感を生みます。
バッグと靴のセット化
迷ったら色をリンクさせる。
これだけで、忙しい朝も「整った人」の佇まいが完成します。
「なんとなく」の選び方を卒業するために
もしあなたが今、何を選べばいいか分からず立ち止まっているなら、一度プロの視点を借りるのも手です。
私自身もかつておしゃれ迷子だった時、プロに背中を押してもらうことで「これでいいんだ」という安心感を得られました。
40代・50代のおしゃれは、足し算ではなく、引き算することから始まります。
自分をよく知り、心地よさを優先する。
その先にある「ブレない自分スタイル」こそが、本当の垢抜けです。
