旬のブラウンを味方に|パーソナルカラーで選ぶ方法

パーソナルカラー

今年は春から街を歩くと必ずと言っていいほど目に入る「ブラウン」。
2025年のトレンドカラーとして“モカブラウン”が選ばれたこともあり、「地味になりそう」と敬遠していたも、今年はなんだか気になっているのではないでしょうか?

黒のシャープさとベージュの柔らかさ、そのいいとこ取りをしたようなブラウンは、大人世代にこそぴったりの色。

「私には似合わないかも」と不安に思ったあなた。今回はパーソナルカラー別に、ブラウンをもっとおいしく(!)楽しむ方法をお伝えします。

なぜ今ブラウンが注目されているのか

今年のブラウン人気は偶然ではありません。まず、世界的なカラー予報で「モカブラウン」がテーマカラーに選ばれ、ブランドが一斉に取り入れました。そこに、今の時代の「安心感・落ち着き」を求めるムードが合わさり、一気に広がったのです。

黒だと「重い」、グレーだと「ぼやける」
そんな悩みを解決するのが、ちょうどよい深さと温かさを持つブラウン。お店にブラウンのアイテムが溢れているのは、単なる流行ではなく「今の私たちの気分に寄り添っている」からなんです。

パーソナルカラー別・似合うブラウンの選び方

ブラウンと一口に言っても、黄み・赤み・明るさ・深さで印象はガラリと変わります。

イエベの人は黄みブラウンが肌になじみやすく、ブルベの人は赤みや冷たさを含んだブラウンが映えやすい傾向に。

明るい肌にはキャラメルのような軽やかな色、深みのある肌にはビターチョコのような濃厚な色がしっくりきます。

言葉だけだとちょっと難しく感じるかも…
そこで各シーズンのブラウンカラーをお菓子や飲み物に例えてみました!

  • イエベ春(スプリング)
    → キャラメルやミルクチョコのような、明るくて甘そうなブラウン。
  • ブルベ夏(サマー)
    → ココアやカフェモカのような、ふんわり優しいブラウン。
  • イエベ秋(オータム)
    → シナモンやビターチョコのような、香ばしく深みのあるブラウン。
  • ブルベ冬(ウィンター)
    → エスプレッソやダークチョコのような、濃厚でクールなブラウン。
パーソナルカラー別ブラウンの例
※左側2列がイエローベース、右側2列がブルーベースです

どうでしょうか?
キャラメルやビターと聞くと、色の雰囲気が具体的に思い浮かびませんか。

ちょっとドキドキするブラウンとの付き合い方

ここまでブラウンいいよーとおススメしたきたのですが、実は私、ブラウンの服をほとんど持っていません。
ブルベの私がよくあるブラウンを着ると、なんだか「休日のおじさん風」に。いつからか苦手意識があります。

でも黒を重ねるだけだと重たく見えてしまう・ブラウンを入れるとオシャレに見えることは知っている。

なので、この秋は思い切って「洗練された安心感」をくれるブラウンに挑戦してみたいと思っています。

まずは小物から取り入れてみよう

いきなりニットやワンピースを買うのは勇気がいるもの。そんな時は、バッグ・靴・ストール・ベルトといった小物で試すのが正解です。小物なら面積が小さいので失敗も少なく、むしろコーデ全体のアクセントになります。(←自分にも言っています)

例えば、黒のワントーンコーデにブラウンのバッグを合わせるだけで、急に柔らかさと季節感が出るんです。
顔まわりならマフラーや帽子。試してみると「あれ?意外と似合う!」という新発見があるかもしれません。

新しい色に挑戦する第一歩

「似合わなかったらどうしよう」という不安、ありますよね。
でも安心してください。買わなくても、まずは試着室という安全な場所があります!

そこで鏡を見ながら、気になるブラウンを見つけたらぜひ羽織ってみましょう
「これはダメかも」と思っていた色が、意外にしっくりきたりするかも知れません。

今年の買い足しアイテムにブラウンをプラスすることで、黒やベージュでは出せない“洗練された安心感”が手に入ります。
キャラメル派もビター派も、自分だけの「似合うブラウン」を見つけて、新しい自分との出会いを楽しんでみませんか?

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