「チークを入れると顔が下がって見える?」
「左右で高さや濃さが揃わない」
多くの方が悩まれているのがチークの左右差や位置。
血色を足そうとして、逆にお顔を下げて見せているもったいないケースが少なくありません。
大人にとってのチークは、単なる色付けではなく、「顔の奥行きを出したり、頬の高さを自在に操る」効果があります。
今回は、これさえ守れば失敗しない、大人が死守すべき2つのルールと手順をお伝えします。
大人が死守すべき2つのルール
大人が老け見えを防ぐために守るべき境界線は2つ。
流行の入れ方を追う前に、まずはこの塗布すべきゾーンを把握することが、あか抜けへの最短ルートです。
① 黒目より内側にはのせない
チークが内側(鼻寄り)に入りすぎると、小鼻の脇から伸びるほうれい線に色や影が重なり溝を強調してしまいます。
チークのスタート地点は必ず黒目の外側のラインから、を意識してください。
② 鼻先より下に下げない
「ニコッと笑って高くなったところに」とよく言われますが、40代以降は注意が必要です。
笑ったときのトップの位置は、真顔に戻ると、思いのほか下に沈んでしまうからです。
チークの重心が下がると、頬の脂肪まで下がっているように視覚を引き下げ、お顔全体を「たるんだ印象」に見せてしまいかねません。
鼻先より下に色を下げないのがコツです。
大人の「チークエリア」を特定する
この2つのライン「黒目の外側」と「鼻先より上」が交差した、その外側のエリアこそが、大人がチークをのせていい聖域です。

ここに色がのることで、視線が自然と斜め上へと誘導され、リフトアップ効果も叶います。
失敗しないブラシの扱い方
位置が正しくても、ムラになったり濃すぎたりしては台無しです。
パレットから色を取ってそのまま塗布するのはNG。
以下2つのことに気を付けて!
ブラシに粉を含ませる
粉をつけたら、必ずティッシュや手の甲で量を調整してください。
「筆の毛の中に粉をしっかり含ませる」イメージでなじませ、余分な粉は落とします。
一発で決めようとしない
右を塗ったら次は左、と左右同時進行で少しずつ色を重ねていきます。
一度に濃くのせず、確認しながら徐々にゴールへ近づけるのが失敗しないコツです。
仕上がりを左右する「腕一本分」の距離
ある程度塗布できたら「腕一本分」離れた距離で鏡を見てください。
近くで見すぎると、左右の高さや濃さの違いに気づけません。
引きで見ることで、初めて左右対称かどうかが分かります。

あなたの魅力を引き出す「形」の選び方
基本の位置を守った上で、お顔立ちに合わせた形を取り入れると、より魅力が引き立ちます。
キュートな顔立ちの方
頬骨を囲むように「丸く」入れると、持ち前のフレッシュさが強調されます。
面長・パーツが上下に離れている方
「太めの楕円形」に横長に入れると、お顔に奥行きが出て、立体的であか抜けた印象になります。
明日からできる”大人のチーク”
1.黒目より外、鼻より上の「エリア」を確認する
2.ブラシにしっかり粉を含ませ、少しずつ重ねる
3.最後は「腕一本分」離れて左右差をチェック
チークは、一瞬でお顔に生命力を宿し、リフトアップまで叶えてくれる魔法のステップです。
ほんの少し位置と手順を整えるだけで、鏡の中の自分をもっと好きになれるはず。
光と血色を味方につけて、あなたらしい輝きを楽しんでくださいね。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
鏡を見る時間が、少しでも心地よくなりますように。
「理屈はわかったけれど、自分の顔で再現できるかどうか不安」
そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。
メイクが難しくなる一番の理由は、知識の量ではなく、自分の顔に合わせた力加減や動かし方を客観的に確認する術がないことにあります。
自己流のクセを見直し、筆の持ち方やブラシの動かし方から、”ご自身で再現できる”ところまで丁寧にお伝えしています。
メイクを最大限に活かすためには、ご自身の「似合う軸(色・形・印象)」を知ることが近道です。
まずはパーソナルカラーや顔タイプなどの各種診断で、ご自身の魅力を客観的に整理してみませんか?
必要に応じて、診断という選択肢もご検討ください。
「どんな雰囲気で進むの?」
「メイクが本当に苦手でも大丈夫?」
など、よくいただくご質問はこちらにまとめています。
メニュー選びや日程について迷われている場合は、事前のご相談も可能です。
無理に決めなくても大丈夫。状況に合う形を一緒に考えます。
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