40代50代が素敵に見えるために見直したい4つの習慣

40代50代が素敵に見えるために見直したい4つの習慣 ファッション・スタイリング

「昔の服、まだ着られるからもったいない」
「体型が気になるけど、頑張りすぎるおしゃれは違うかな」

40代を迎えた頃から増える「おしゃれの悩み」
急に鏡の中の自分がしっくりこなくなったり、何となく服が体に合っていない気がしたり。

それは、体の変化に対して服がアップデートされていないサインかもしれません。

今回は、知らず知らずのうちに「あか抜けない印象」を作ってしまう4つの習慣と、その見直し方をお伝えします。

1| 「いつか着るかも」と古いアイテムを残し続けている

物を大切にするのは素敵なこと。
でも、ファッションは少しずつ変わっています。

定番のTシャツやパンツでも、数年で丈の長さや身幅が変化するもの。
そのわずかな差が「なんだか懐かしい感じ」を生んでしまいます。

今すべきは「着たときの気分」を基準にした見直し

Q:着てみて気分が上がるか
Q:鏡の前で「これ好き」と思えるか

この2つがYESなら、今の自分を支えてくれる服。

どちらかがNOなら、手放すか迷うものは、いったん別の場所に移して様子を見るのもひとつの方法です。

骨格別のヒント

ストレート

ゆったりしたトップスは、着膨れして見えることが。
体にほどよくフィットして、縦のラインがすっきり出る服を選ぶと、洗練された印象になります

ウェーブ

腰回りで切り替わる丈や、お尻が隠れるくらいの中途半端な丈は重心が下がって見えがち。
ウエスト位置が少し高めに見えるデザインだと、スタイルアップして見えます。

ナチュラル

ぴったりした細身の服だと骨っぽさが目立って、ややハードな雰囲気に。
少しゆとりがあって、リネンやコットンなど素材感のある服の方が、自然に馴染みます。

2|「昔の自分のサイズ」を基準に服を選んでいる

体型は年齢とともに変化します。

たとえば、お腹周りやヒップに少しボリュームが出てきたり、二の腕が気になったり。
そうした変化は、着ている服の「見え方」にも影響します。

小さすぎる服は、脇や背中、太もものラインを拾い、窮屈そうに映ります。

大きすぎる服は、体型をカバーしようとするあまり、ボリュームが出て重たく見えがち。

解決策は「ちょうどいいゆとり」
服が体からつかず離れず、適度な余裕があるサイズを選ぶこと。
それだけで、印象は穏やかに整っていきます。

骨格別のヒント

ストレート

ハリのある素材で肩幅やバストが手のひらが入るくらいの余裕感(ジャストサイズ)
Iラインで上品にまとめる。

ウェーブ

柔らかい素材で体に沿うサイズ感。
上半身にディテールがあると重心が上がって軽やか。

ナチュラル

ゆったりした服が得意なタイプ。
ですが、トップスもボトムスも両方ゆるいと、体の輪郭がぼやけて野暮ったく見えることも。
メリハリをつけるとバランスが整います。

3|カジュアルを“昔の感覚”で着てしまう

Tシャツ、ジーンズ、スニーカー。
長く付き合ってきたカジュアルアイテムでも、20代の頃と同じ感覚で着ると、今の雰囲気と合わないことがあります。

たとえば、薄手のTシャツは下着のラインや体のラインが透けやすく、安っぽく見えてしまうことも。
また、すべてをカジュアルアイテムで揃えると部屋着のような印象になり、「きちんとした感じ」が出にくくなります。

「大人のカジュアル」への変身

カジュアルをやめる必要はありません。
どこか一か所に”きれいめ要素”を混ぜるだけで印象は変わります。

  • ペラペラした素材ではなく、適度なハリや落ち感のある素材を
  • デニムに合わせるトップスを、落ち感のあるブラウスやきれいめニットに
  • キャンバスバッグではなく、革のバッグに
  • スニーカーの日こそ、アクセサリーできちんと感を

この小さな調整だけで、部屋着風から大人のカジュアルに変わります。

4|きれいめに「まとめ過ぎ」て抜け感がない

きれいめな服が好きな方ほど、すべてかっちり整えたくなりがち。
でも今の空気感に合うのは「きちんとしているけれど、どこかに少し余裕があるスタイル

全身をきっちり揃えすぎると、少し堅く見えることもあります。

あえてどこか一か所に”ハズし”を作る

全身をきれいめで統一するのではなく、あえてカジュアルな要素をひとつ入れることで、力の抜けた今っぽいスタイルになります。

骨格別のヒント

ストレート

あえて足元をスニーカーにしたり、トートバッグを合わせたり。「上質なラフさ」をひとつ。

ウェーブ

手首・足首・デコルテなど、どこかに「肌の抜け」を。プリーツスカートで印象が軽くなる。

ナチュラル

きれいめにざっくりニットやロングカーディガンを重ねて。異素材ミックスでこなれ感を。

クローゼットの整理は「未来の私」への投資

愛着のある服を手放すのは心苦しいもの。
それでも、40代からのファッションで大切なのは、今の自分の体型に合っているか、着ていて自信が持てるか、この2つです。

一度、クローゼットにある服を眺めてみてください。

「なんとなく着ている服」と「着ると少し背筋が伸びる服」が、きっと混ざっているはず。

週末の落ち着いた時間に、未来の自分が気持ちよく過ごせる服だけを残していく。
そんな作業を、ゆっくり始めてみませんか。

あなたの毎日が、少しずつ心地よく整っていくきっかけになればうれしく思います。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
鏡を見る時間が、少しでも心地よくなりますように。

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